カルプ文字の取り付け方をわかりやすく徹底解説

カルプ文字の取り付けは簡単です

ここではカルプ文字の取り付け方をわかりやすく徹底的に解説します。この記事を読めばあなたもカルプ文字をキレイに取り付けることが出来るようになります。

STEP1:カルプ文字の仕様を理解しよう

表面

表面

カルプ文字の表面

カルプ文字の表面は白カルプの場合は白です。色を着けるためにカッティングシートを貼ります。

黒カルプの場合は黒です。表面だけ色を着けるためにカッティングシートを貼ることも出来ます。

※ インクジェット出力シートを貼ってテクスチャやグラデーションを表現することも可能です。
※ いずれの場合もツヤ有り・ツヤ消しが指定できます。

裏面

裏面

カルプ文字の裏面

カルプ文字の裏面は1mmほどの塩ビ板またはABS板です。
詳しくはカルプ文字の断面図の説明をご参照ください。

 

 

 

カルプ文字:断面図

カルプ文字:断面図

カルプ文字の断面(厚みの部分)

カルプ文字の素材は白カルプと黒カルプで異なります。左図の断面図をご覧ください。

白カルプ
セルラーハイボードを使用しています。表面は低発泡の塩ビ板で屋外で使用する場合表面にシートを貼ります。

黒カルプ
サンプレートボードを使用しています。表面は強化塩ビで屋外でもそのまま使用可能です。

※ 表面に色を付ける場合、または、表面の艶を変更する場合は、シートを貼ります。
※ 表面にシートは、ダイナカルのDCシリーズやダイノック、インクジェット出力シートの3種類になります。

STEP2:カルプ文字取り付け用の現寸原稿加工する

カルプ文字の取り付け方 現寸原稿

カルプ文字の取り付け方 現寸原稿

左図のような現寸原稿を商品に添付しています。上にプロッターでペン書きしたものです。壁にカルプ文字を取り付けるのに必要になります。
実際のサイズでレイアウトもデーター(デザイン案)のままになっています。
カルプ文字の取り付け方 アタリカット

カルプ文字の取り付け方 アタリカット

アタリカットとは、現寸原稿の文字の要所要所にカッターで切り込みを入れることです。当店で加工すること(有料)もできます。

STEP3:壁にアタリ(しるし)をつける

カルプ文字の取り付け方 原稿を仮止め

カルプ文字の取り付け方 原稿を仮止め

現寸原稿の加工ができたら、壁の文字を付ける位置に現寸原稿を仮止めします。
カルプ文字の取り付け方 壁にしるし

カルプ文字の取り付け方 壁にしるし

現寸原稿の切込みの部分に鉛筆でしるし(アタリ)をつけます。
カルプ文字の取り付け方 壁のしるし

カルプ文字の取り付け方 壁のしるし

現寸原稿を取り外すと壁はこんな感じになります。

STEP4:カルプ文字の裏面に両面テープとコーキングを仕込んで取り付ける

カルプ文字の取り付け方 文字の裏面加工

カルプ文字の取り付け方 文字の裏面加工

左図の様にカルプ文字の裏面に両面テープを仕込みコーキングを仕込みます。コーキングは団子状に盛り上げてつけます。

※ 両面テープはあくまで仮止め用と思ってください。
※ 壁がマット(ツヤ消し)塗装の場合や小さな凹凸がある場合、両面テープだけでははずれることがあるので注意してください。
※ コーキング以外にG-17などのボンドも使用可能です。
※ ただし、ボンド系は垂れてくることがあるので垂れにくいもので強力な接着力のあるものを使用してください。

カルプ文字の取り付け方 しるしに合わせて取り付け

カルプ文字の取り付け方 しるしに合わせて取り付け

壁のしるしに合わせてカルプ文字を取り付けます。
コーキングが乾けば取り付け完了です。

大きな文字の場合はビス止めも必要となります

壁にビス打ち

壁にビス打ち

大きいカルプ文字の場合、落下防止に壁にビス打ちして取り付けます。

左図のように壁にビス打ちしてビス頭を斜めにカットします。特大ワイヤーカッターが必要です。

※ 現寸原稿を取り付けてビス打ちする位置をマークしましょう。

文字を突き刺す

文字を突き刺す

壁にビス打ちしてビス頭をカットしたら、カルプ文字をアタリに合わせて位置決めしビスに突き刺します。

※ ビス止めする場合でも両面テープとコーキングも仕込んでおきます。

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